ランドセルって全て同じ大きさじゃないって知っていましたか?
メーカーや商品によって微妙に数ミリ~数センチ単位で大きさが違うんです。
そのたった数ミリ~数センチの違いが、後々の学校生活で大きな違いになっていくことがあります。
このページでは、ランドセルを選ぶポイントの中でも大きさについてをPICK UPして紹介します。
目 次
「A4フラットファイルが入る大きさのランドセルを選ぶべき」なんてタイトルの記事ですが、実はA4フラットファイルが入る大きさのランドセルを選ばないと荷物が入らないなんてことはほとんどありません。
ランドセルは収納力バツグンなので、小型のランドセルでも曲げれば入ります。
そう、曲げれば。
この「曲げて入れる」という行為が子どもにとってとっっってもストレスなんです。
だからランドセルを買う時にA4フラットファイルが曲げずに入る大きさのランドセルを選ぶ必要があるんです。
A4フラットファイルはこんなファイルです。
穴開けパンチで穴開けて使うやつ。
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保護者へのお便りなどはクリアファイルがあれば十分ですが、学習プリントなどの持ち歩きが必要なプリント類は、A4フラットファイルを使うことが多いんです。
低学年ではまだプリント類も少ないですが、中学年・高学年になるとプリントも増えてきてA4フラットファイルが必要になることが多いようです。
そうなるとほぼ毎日持ち歩く必要があるので、使用頻度は高くなります。
日本全国全ての学校でA4フラットファイルが使われているわけではありません。
他のランドセル紹介サイトには「小学校に問い合わせてみるといいですよ」って書いているところもありますが、そんなこと気まずすぎてできませんよね。(私はできない。。。)
問い合わせたところで今は使わなくても今後学校の方針が変わって使う可能性だってあります。
子どもが通う小学校でA4フラットファイルを使用しなかったとしても、大きさに余裕があると他の荷物も出し入れしやすくなります。
リコーダーは定番ですが、高学年になるにつれて筆箱のサイズもボリュームアップしてきます。
蛍光ペンやカラーペン、消えるペンに消しゴムやこだわりの定規などなど。
他にもスティックのりやハサミを入れている子もいます。
学校で突然A4フラットファイルを使うことになった時はもちろん、6年間もあればイレギュラーな大きさの冊子や立体的な工作など、色んなものを持ち帰ります。
そんな時に少しでも大きさに余裕があると手に持たずにランドセルに入れることができ、両手をふさぐこともありません。
A4フラットファイルの横幅は約23cmです。
A4フラットファイル対応のランドセルはほとんどが内寸約23.5cmなので、ホームページやカタログで必ず内寸を確認しましょう。
A4フラットファイル対応のランドセルは、横幅が数センチ大きくなります。
そのため、「非対応のランドセルに比べて重くなる」といわれることもあります。
確かに数百グラム重くなります。
しかし、実際の重量よりも大事なのは体感重量です。
ほとんどのランドセルは
「天使のはね」や「フィットちゃん」などのように姿勢をサポートして体感重量を軽くする工夫がされています。
なので重さはあまり気にしなくて大丈夫です。
子どもは子どもなりにピカピカのランドセルを大事に使おうと思っています。
それが、A4フラットファイルが入らない大きさのランドセルだと、A4フラットファイルを無理矢理入れると折れ曲がってしまいぐちゃぐちゃになります。
せっかく大事に使おうと思ったランドセルの中にある折れ曲がったファイルを見ると、勉強のモチベーションだって下がってしまいます。
何よりも、出し入れするたびにストレスになるんです。
これらのことを考えたら、簡単に買いなおすことができない6年間使うランドセルはA4フラットファイルが入る大きさのランドセルにしたほうがいいですよね。
A4フラットファイル対応のランドセルで、子どもの小学校生活をランドセルからサポートしましょう!