6年間使うランドセル、せっかくならいいものを買ってあげたいと牛革のランドセルが気になっている人も多いのでは。
このページでは、牛革ランドセルのメリット・デメリットからおすすめランドセルまでを紹介します。
ランドセル素材の中でも牛革は高級感があり、6年間使えば使う程に『味』が出てくる人気の素材です。
クラリーノ | 牛革 | コードバン | |
---|---|---|---|
人工or天然 | 人工皮革 | 天然皮革(牛) | 天然皮革(馬) |
価格 | 低 | 中~高 | 高 |
レア度 | 2 | 5 | 5 |
耐久性 | 中 | 中~高 | 高 |
耐水性 | 高 | 中 | 中 |
重さ | 軽い | やや重い | 重い |
特徴 | 衝撃に強く雨の日も安心 | 使う度に味が出る | 傷に強く手触りがなめらか |
牛革はクラリーノよりも値段が若干高いですが、値段にはかえられない質感や使い心地があります。
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まずは牛革ランドセルのメリットとデメリットを見てみましょう。
私たち大人が使うカバンや靴・財布などもそうですが、天然皮革の牛革のものは使えば使うほど柔らかくなり、自分に最適な形に馴染んできます。
ランドセルも同じで、使う度に身体に馴染んでくるので、6年間ずっと背負いやすい状態が続きます。
残念ながらほとんどの子どもはランドセルを大人ほど丁寧に扱いません。
机や椅子にボンって置くのは当たり前。
遊びや習い事に夢中で道路やグラウンドに置かれることもあるかもしれません。
想像しただけで恐ろしいですよね。笑
牛革はキズつきにくいので、アクティブな子ほど牛革はおすすめなんです。
防水加工してあるランドセルもありますが、牛革は濡れるとシミになってしまったり、素材自体が固まってカチカチになってしまうことがあります。
そのまま放置すると最悪カビになることも。
もし濡れてしまったら乾いた布で拭くだけでOK。最近はランドセルに雨カバーをつける子も増えてきているので、そんなに心配しなくてもいいかもしれませんね。
ランドセルメーカーやランドセルブランドでは、カタログ請求の際に生地見本も一緒に送ってくれるところがあります。
私が娘のランドセルを購入する際に、実際に各メーカーやブランドから送ってもらった生地見本を紹介します。
2020年に請求したものです。最新ではありませんので予めご了承ください。
パッと見ただけで本革らしい上質な風合いだとわかる
わざと爪で傷つけても、ほとんどわからない。
防水加工している牛革は水道水をかけて乾くまで放置してもほとんどわからない。
最初に結論をお伝えすると、牛革だからって重さは気にしなくてもいいんです。
人口革皮に比べるとどうしても重いと思われがちな牛革ですが、実際の重さは+200g程度なんです。
200gって果物の柿1つ分くらいです。
「それでも200g重いじゃん」と思いますよね??
実はランドセルの重さは、実際の重さよりも体感重量を重視した方がいいんです。
そこで重要なのが背カンと言われる肩ひもの付け根部分に軽く感じるような工夫がされているかどうか。
ランドセルの重さを肩だけに集中させるか、背中全体に分散させるかによって体感重量が全然違います。